【雑記】「百合 おすすめ」でググる毎日
頭の中がお花畑(百合の)
先日、伊藤計劃の『ハーモニー』(ハヤカワ文庫)を読み直した。
『ハーモニー』の原作版が百合であるかは微妙というか、人によって意見が分かれるところだろうけど、女性同士の友達以上の関係は、恋人未満だろうが等価だろうが以上だろうがすべて「百合」と処理してしまう浅学の僕にとっては、十分に百合要素を見いだせる。
※因みに2015年に公開された劇場版アニメは、紛うことなき百合モノである(はず)。賛否両論あるが、僕はとても好きです、あの映画化。
で、「百合モノに触れたい…」という気持ちが芽生えてしまった。妙に。
今まで能動的に百合モノを求めてこなかった僕は、知識に乏しかった。『マリみて』も見ていない雑魚なのだ。
というわけで、「百合 おすすめ」でググり、慎重に吟味する毎日。
財布と相談し、先達たちの知恵と自分の直感を信じて、いくつか購入してきた。
そのラインナップがこちら。
- 『安達としまむら』、入間人間、電撃文庫(ラノベ)
- 『儚い羊たちの祝宴』、米澤穂信、新潮文庫(一般文芸)
- 『雨の塔』、宮木あや子、集英社文庫(一般文芸)
- 『やがて君になる』、仲谷鳰、電撃コミックスNEXT(コミック)
- 『星川銀座四丁目』、玄鉄絢、芳文社(コミック)
- 『FLOWERS』、Innocent Grey(ゲーム)
しばらくは緊縮財政である。
因みに、2015年にのベスト・オブ・百合カップルは、『サクラノ詩』の氷川里奈・川内野優美の両名に進呈させていただきたい。